弁護士紹介
弁護士 米積 直樹(よねづみ・なおき)神奈川県弁護士会
離婚という大きな決断に寄り添います
「先生」と呼ばれる職業はそう多くありません。
教師や医師、政治家、そして弁護士もそのひとつです。それは私自身への敬称ではなく、その職業が持つ専門性や公平性に対して、信頼と期待、そして敬意を込めているものだと考えています。
弁護士は人の人生に大きく関わる職業です。抱えきれない荷物は一緒に持ち、次のステップを踏み出せるように伴走することが弁護士の役割です。
離婚に悩まれて訪れる方は、深く傷つき弱っている方が多くいます。痛みに寄り添いながら少しずつ一緒に歩みを進め、無事に満足な解決を迎えられたときに晴れやかな表情が見られることは、この仕事についてよかったと思う瞬間でもあります。
ご依頼者だけでなく、ご家族のみなさんにとっても「人生の重要な決断」のお手伝いができることは、誇りとやりがいを感じるとともに大きな責任も感じています。
想いを裏切らない存在でありたい
弁護士になり10年以上が過ぎました。弁護士になるのは小学校のころからの夢でした。人の役に立つ仕事につきたいというあの頃の想いは変わりません。
さまざまなご相談やたくさんのケースを経験して改めて、弁護士だからこそできることがたくさんある一方で、話を聞くことだけで悩みを解消されたり、前向きな気持ちになっていただけることも少なくなく、自分が役に立てることは法的なサポートに限ったことではないのだと気付きました。
ご相談に来られる方との年齢も近くなり、自分も家族を持ったことで「子どもの幸せ」の力にもなれる「離婚問題」や「家族の問題」には、ますます注力しています。子どもは親の姿をよく見ています。お母さん・お父さんがよりよい再スタートを切る姿に子どもは必ず笑顔になります。
今でも「先生」と呼びかけられると、初めてそう呼ばれた時の思いがふいに胸をよぎります。
弁護士という職業への信頼や期待、敬意を裏切らずに、私自身も「先生」と呼ばれるにふさわしい存在であるための努力を怠らず、よりよい人生を歩んでいただけるためのサポートを全力でさせていただきます。
経歴
- 鹿児島県出身
- 私立れいめい高校卒業
- 慶応大学法学部法律学科卒業
- 法政大学法科大学院卒業
- 2009年 弁護士登録
- 2010年 川崎総合法律事務所入所
- 2016年 青木・米積法律事務所入所
所属団体・委員会
神奈川県弁護士会 高齢者・障害者委員会
神奈川県弁護士会 法律相談活性化委員会